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食の安全

貧乏

Apes! Not Monkeys! 食品添加物セールスマンの「転向」ーーマル激トーク・オン・デマンド第262回(4/10)


ブログの筆者は「和食のだしについては粉末だしの素の類いは使わない。かならず自分でとる。」など、一定の手間暇をかけるという考えの持ち主だが、貧乏な私は、元食品添加物セールスマン安倍氏の現役時代の「廃棄の運命にあるクズ肉に商品価値を与え、食品メーカーも大儲けでき、消費者も「安くておいしい」と喜んでくれる、と誇りを持って添加物を売ってきた。」(安倍氏の著書)という生き方・考え方に惹かれる。何らかの手段で添加物ないし当該食品の安全性が確認されているならばこの問題は「結局は「食べる」ということにコストと時間をかけるライフスタイルをよしとするかどうか」という考え方の問題に帰着するのであり、添加物の塊であることを正直に表示している限り、それを買うかどうかは消費者の選択の問題と言えるのだ。手間の割においしく感じられる食品が安く売られるならば、私のような貧乏人がそうしたものを買うのは正しい選択なのである。

にもかかわらず、おそらくは添加物食品で儲けている流通や食品メーカーの一部からさえも、"手間暇かけたものが本物"であり、できるならば偽物は食うべきではないといった偏見が流されているのは納得がいかない。そりゃお前らは金がある分"良いもの"とやらを買ったり作ったりするコストを払えもするのだろうが、日銭にも困るこちとらが金切れで即死することなく(*)インターネットをしたり本を買ったりしようと思ったら食事にはあまり金や手間暇をかけていられない(トレードオフ(泣き笑い))のだ。

注:その意味で、添加物を使わずに手間暇かけた高価な食品は私にとっては安全どころかむしろ危険なのである。