ARTIFACT@ハテナ系 2004-07-31「[社会]左翼の人が想像する「日本の戦争」」
どういう戦争をする可能性があるのか、というのを聞くと、未だに第二次世界大戦のような、徴兵されて、外国で戦って…なんて国家総力戦の話が出てくる。
うーん、ちょっと違う。私の場合どっちかと言うと、意見が違うから監獄行き、というイメージが最も近い。日本のやる戦争あるいはテロとの戦いというのは、実はそれ自身あるいは経済的利益が目的ではなくて(経済的利益が目当てならわざわざ戦争するより自由貿易を推進した方が国全体としては利幅がデカい。)、国内の反対派を弾圧したりとか、賛成派の支持を固めるためにやるのであり、その時私はまつろわぬ者として監獄に入れられるか、よくて前線送りで迷世の戦死。(実際は歳がイってるので徴兵ではなく徴用されてあの世行き。)
これが目的だとすれば、経済制裁あたりで済むところに爆弾落とされて死ぬはめになる敵国の人民から見るとええ迷惑以外のなにものでもないのだが、イラクとかでアメリカがやってることを見ると…。m(_@_;)m
今でさえ容認されがちな"職務質問"やビラ配り弾圧にしたって、"テロ恐い"の国民的パニック状況下でならこれはもうやりたい放題ですよ。プチ権力しか持たないエロ教師の所行が可愛く見えるくらいのあんなことやそんなことが本物の権力によってあちこちで行われるに違いない。その時弾圧する側ではなく弾圧される側にいるというのは、実にくやしい限りである。
