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ロボット人権法

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インタラクティヴ読書ノート別館の別館 2004-12-17 「長谷川裕一論を書きながら」のコメントの続きです。

知的好奇心から人に近い思考をする美人ロボット作ってどうしようもなくなってしまい、その既成事実に対してロボット人権法が制定される…てなストーリーのが最も可能性高そうな。(自爆)』

とか、冗談めかして書いてますが、ロボットの外見いかんによって話が違ってくるというのは、かなり本質的に重大な問題だと考えています。

元の稲葉氏の書き込みでも

ことにヒューマノイドタイプのロボットに対しては、

という限定が付いていますが、これは実はロボット側ではなく人間に内在する制約なわけで、人間の認識機能に問題があるために、美女なら中身のいかんに関わらずいい人だと思ってしまうし、相手がナマコ型異星人なら相手の知性のいかんに関わらず思わず後ずさりする、といった反応をしてしまう。


これが異星人なら人間のこの欠陥を考慮し、ヒトデ型の体をヒューマノイド型の宇宙服に包んでショックを和らげるくらいの気をきかせてくれたりするわけですが、人間が、自分たちの本能に内在する欠陥をうまく考慮・補正できるかというとかなり心もとない。人間同士でも感覚の方を補正するのではなく、感覚に合わせて化粧したり整形したりするくらいなのだ。(そのくせ、顔が不自由なのを欠陥と認めて整形に保険がきくという話にはしないのだが。(;_;))


だから、本当に恐いのは、ヒューマノイドでないか、用途上必要だから不細工なご面相に作られたヒューマノイド型ロボットに、人権にふさわしい高度な知性(って何?)を持たせた場合だ。人間はそうしたロボットに人権を与える必要があるなどとは毛ほども思わないが、彼らはその知性にふさわしい待遇を求めて反乱を起こす。もしの体を持つロボット達が自己増殖機能を持っているとか、ロボットがロボットを作るとかいう話にでもなってたら、生身の人類にまず勝ち目はない。


だから、ロボットに知性を持たせる前にまず人類の方が意識改革をしなくてはならない。というわけで、そこの可愛いおねーちゃん、手始めに怪しい俺と付き合ってみないか?(^_^;)